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    「月桃夜」にみる奄美04

    • 2010.03.12 Friday
    • 14:40
    (アユ)--この小説の中に「山の神」が出てきます。

    なんでも山の中で三度白い猫を見ると、「山の神」に出会うというのです。その設定も面白いと思いつつ、果たして著者の創作なのか民俗学で確証できるものなのか、興味がわきます。

    奄美の人たちにとって、〈神〉とはいったいどんな存在でしょう。もちろんキリスト教的な形而上学的な存在ではなく、すべての事象、形象からの超越者ではありません。この「超越者ではない」ということが、奄美の〈神〉と向き合う時に大切な要素ではないでしょうか。

    奄美の何人かのユタ神さんと話していると、〈神〉は自然の一部であり、決して特権者ではない。〈神〉も自然もまた祈りの大切な対象なのであることが分かります。〈神〉もまた自然とともにあるのです。

    名瀬(奄美市)に住むユタ神さまである阿世知照信さんに聞いたことがあるのですが、幼い時に近くの神社(おそらく今井権現)で、何人かの神様を見たというのです。その神さまは昔の格好をしていたのこと。服の色は白だったと証言しています。霊能ゆたかな阿世知さんのことですからほんとに見たのでしょう。

    こうしたユタ神さんの見る〈神〉と、奄美の人たちが自然の中で感じる〈神〉、そして小説の中で登場する「山の神」をつなげ合わせて考えるとなにが見えてくるでしょう。

    奄美はまだまだ豊かな自然が残っています。この地で〈神〉に出会うこと、〈神〉を感じることは、セジ(霊威)が高い人であれば、困難ではないような気がします。

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    • 2017.07.21 Friday
    • 14:40
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      コメント
      今井神社は数回いきました毎年旧暦9/9 今井大権現祭がありますので去年は見学しました(今年は10/16) です。
      • 神高い家系
      • 2010/04/11 11:27 PM
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